子どもとの触れ合いも大切に

仕事と家事を両立させているワーキングマザー、いわゆるワーママの悩みで多いのが「子どもとの触れ合う時間が足りない」ということです。

子どもを保育園やこども園に預けて仕事へ行くことに対しママは罪悪感を抱いてしまうことが多いです。一緒に過ごす時間が短くなってしまうこと、一緒に遊ぶ時間を持てないことで、子どもと向き合えているのかと考えてしまったり、あっという間に子どもは成長してしまうので自分がきちんとこの子の成長を見守ることができているのか、など色々不安になってしまいますよね。

しかしママが心配するようなことは何もありません。

むしろ短い時間だからこそ子どもと触れ合う時間の密度は濃いものになりえます。大切なのは一緒にいる時間の長さではなくどう過ごすかが重要なのです。たったの数分でもいいので子どもとだけの濃密な時間を過ごします。今日一日あったことをゆっくり聞いたり、本を読み聞かせたり、一緒にゲームに熱中するのもいいでしょう。抱っこしたりハグしながら寝かしつけてあげるのでもじゅうぶんです。

一番良くないのが無視です。親が子どもに無関心であるとそれはすぐに子どもはわかります。そのため、子どもと触れ合えてるかなと悩むママは決して無関心ではなく、子どものことで頭がいっぱいであり、そのことを子どもたちはきちんとわかってくれているということです。

また、今の時代、母親が働いていることが子どもの幸福度へ影響を与えることはなく、また良い影響はあっても精神的な悪影響はないことが判明しています。重要なことは、子どもには伝わっているので、夫婦共に自分の仕事に誇りを持ち充実している、と感じていることです。